エオリアンの響き

「次」のあることの幸せ

記念演奏会から1週間。その余韻をまだまだ残しながら、今日は新しい曲の練習が始まりました。

洲脇先生のお話の中で、先日の演奏会が先生の歴史の中でも、とても心に残る演奏会であったことを伺いました。

 

今日の練習は、千原英喜先生の「はっか草」を歌いました。おかあさんコーラス全国大会でも歌われていたこの美しい曲を、一度歌ってみたい・・・と思ったメンバーの願いが叶い、階名で歌ったあとアンサンブルしてみました。約50年ほど人生を歩んでいるメンバーにとっては、歌詞がなんとも心にしみました。

続いて・・・「つぶてソング1」。こちらは、3月の復興支援コンサートで歌うことを想定しての練習です。和合亮一さんのツイッターで発信された詩を新実先生が作曲されたつぶてソング。女声3部合唱の楽譜での練習はほとんどしていませんでしたので、みんな思い出しながら歌っておりました。

・・・・ここまでで、約1時間の練習・・・まだ時間は1時間残っております。予定ではこれらの曲までの練習だったはずですが、洲脇先生、本日全員に配布された松下耕先生作曲のモテットの4曲目「Haec dies」を手にされると、一通り歌っておこうということになり、階名で初見で歌ってみました。とても美しい曲・・・天から光が差し込んでくるような・・・。実は、この曲の本番が一番早く2月の予定。次回の練習から本腰をいれてまいります。

30周年の大きな演奏会が終わっても、すぐに次の練習曲が決まっているというのは、本当に幸せなことです。

演奏会でいただいた皆様からのアンケートを集計しました。たくさんのご意見ありがとうございました。いただいたご感想を活動の励みにしながら、「次」もまた皆様からたくさんの拍手をいただけるように練習を積んでいこうと思います。

新しいエオリアン、ひとり増えて36名で出発です。