練習
1983年の春、その年の大学コーラス部卒業生の「仲間と一緒にずっと歌っていたい」という思いから「エオリアン」は産声をあげました。
後に「風の神アイオロスの奏でるエオリアンハープのような、温かく美しい響きをした団であれ」という願いをこめて、恩師である洲脇光一先生が「エオリアン」と命名してくださり、同窓の枠にとらわれず広く一般から団員を募集する一般合唱団となりました。
創立15年目には音楽監督、指揮者として洲脇先生お迎えしました。先生ならではの選曲で国内外の新しく珍しい作品に出会えたことは、エオリアンにとって嬉しく貴重な体験となりました。すばらしい曲に出会い、「歌いたい」「輝いていたい」という思いを胸に歌い続け、おかげさまで2023年、創立40年を迎えることができました。
現在、エオリアンのメンバーは10代から60代までの30余名、兵庫県を中心に大阪・京都・奈良・和歌山から集います。2024年からは、岸本正史先生を常任指揮者としてお迎えし、あらためて歌う喜びを感じている毎日です。
これからも、より上質のハーモニーを目指し、応援してくださる方々に感謝をして歌い続けていきます。