「優秀団体賞」をいただきました!
6月11日は、兵庫県合唱祭。
この日は全日本お母さんコーラス大会の兵庫県大会でもあります。参加58団体から、13団体が優秀団体として選ばれ、その中から3団体が今年の青森で開催される全国大会の切符を手にします。
全国大会に行くと2年間はこの全国大会には行けないというルールが兵庫県にはあります。一昨年、新潟大会に出場させていただいたエオリアンは、今年は全国大会には選ばれることはありません。
でも、毎年、この日を目指して、切磋琢磨されてきた合唱団の大会とあって、合唱もパフォーマンスも皆さんとてもステキ!13団体に選んでいただけるかを、ドキドキハラハラしながら、閉会式で歌われた皆さんと一緒に発表を待つのです。
今年は、西野先生の初めての指揮の本番!本番で、何が起ころうと、エオリアンが一つになって笑顔で乗り切ろう!という気迫が流れていました。直前のリハで、今までにはなかったのに、うまく合わなかった箇所があり、舞台裏でも西野先生と田中先生も、いつもよりも緊張されているご様子。
さあ、本番!いつものように、笑顔でステージへ。曲が始まると、いたみホールのすてきな響きを楽しみ、一番後ろに扉の横に座っていらっしゃる洲脇先生を舞台上からみつけ、心は一つに。
曲ごとに変わる歌う隊形、パートごとに色を変えた紅型のたすき、表情を出すための小さなパフォーマンス・・・西野先生とエオリアンの忘れられない半年の時間が、走馬灯のように思い出され、忘れられない合唱祭になりました。
おかげさまで、「優秀団体賞」をいただくことができ、幸せな一日の終わりになりました。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!
この日、もう一つ、私たちにはステキなことが待っていました。
洲脇先生が、お母さんコーラス58団体が終わった後、一般の部60番で、アンサンブルポルトさんのステージに指揮されます。リハビリを頑張られた復帰のステージ。58番が終わり、やっと会場から出られたエオリアンは猛ダッシュで着替え大ホールへ。幸運にも、演奏を会場で聞くことができました。杖なし、譜面台なし。ステージ中央に歩いてこられ、指揮をされた洲脇先生に、涙でウルウル、拍手喝さいのエオリアンでした。
次の練習からは、11月23日、同じいたみホールで開催されるリサイタルに向けての曲の練習や、企画の話し合いが始まります。・・・ダッシュで、がんばらなくっちゃ!
皆様、是非ご来場くださいね。