エオリアンの響き
(ブログ・お知らせ)

桜咲く夙川で

4月1日。今日はエイプリルフールです。

数日前から、この日に4か月ぶりに洲脇先生がエオリアンの練習に来てくださることが決まっていました。打ち合わせもして、9時にお迎えに伺うことや、当日の帰る時間まで、綿密な計画を立てていました。ただ、この日は「エイプリルフール」。もし、お迎えに伺って、「いやぁ〜だまされたね!」と先生がおっしゃったらどうしよう・・・エオリアンのメンバーみんなワクワクしながらこの日を待ちわびていましたから。笑

 

9時少し前に伺うと、すっかり準備を済ませて、先生が待っていてくださいました。車の座席が少し高いので、踏み台で乗りやすくすると、先生も快適と喜んでくださり、いざ、練習場へ。久しぶりの街の様子に、浦島太郎になったようだとおっしゃる先生。(まだ、4か月なのですけどね)

夙川堤は、桜が5分咲きから7分咲きの美しさ。今にも降り出しそうな空模様なのが残念でしたが、桜の花の美しさを楽しまれて練習場の夙川公民館へ。

 

練習場につくと、代表のSさんはじめ幹部の数人が待っていてくれて、先生を夙川公民館の中へお連れしました。耐震工事で長い間使用できなかったので、新しくなって初めて入られた先生。残念なのが、バリアフリーではなく、階段が各所にあることでした。でも、リハビリの効果を私たちに見せてくださり、階段を下りて講堂に座られました。

その後、続々とメンバーが練習に集まり、久しぶりに来てくださった先生の姿に、みんなうるうる・・・ほんとうに、うれしかったです。

 

今日の練習。前半が西野先生の指揮で「美しき南の島の歌」を歌い、洲脇先生はそれを客席で聞いてくださいました。後半は、洲脇先生が舞台に上がってきてくださって、クリスマスコンサート以来の練習が始まりました。

11月23日に開催予定の演奏会に向けて練習している、カナダの現代合唱曲から

「The Dawn is not Distant」「Joy」「stars」。4か月ぶりの指揮に最初違和感を感じられていたご様子の先生でしたが、曲が進むにつれて、以前と変わらぬ指揮に、胸が熱くなりました。そして、ご指導のお声も、大きくてハリがあります。

続いて、松下耕先生の「あいたくて」を歌ってみよかとおっしゃり・・・というのも、先生は明日松下先生とお会いになるご予定とか。パート練習したばかりのこの曲は、途中で断念。少し、歌った「日記」を最後まで通して歌いました。

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練習が終わって、晴れていたら桜の下でみんなでお弁当を食べるのを楽しみにしていたのですが、外は少し冷え込んで雨足も強くなっていたので、先生には車に直行していただきました。みんな一緒の写真撮影は次の機会に・・・楽しみにしていたメンバーの皆さん、本当にごめんなさい。

でも、今日の練習の一コマ一コマは、きっと忘れることができないと思います。

エオリアンの一番つらい時期に、私たちを支えご指導くださっている西野先生への感謝は、これからの私たちの歌で表していきましょうね!

そして、洲脇先生、また近いうちに練習に来ていただけることを、心待ちししています。

 

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