合唱祭で歌い続けて・・・
今年は兵庫県合唱連盟50周年記念合唱祭という大きな節目の合唱祭です。会場も兵庫県立芸術文化センター大ホール。
22日は全日本おかあさんコーラス大会兵庫県大会ですが、そのほかの単独一般合唱はなく、23日に合同合唱のステージが開催されます。
日頃、単独ではできない大合唱の体験。そのうえ、会場が芸文大ホール。ステキな記念の合唱祭になることでしょう。
エオリアンは創立当初から兵庫県合唱祭に参加し、震災の年以外は連続出場しています。今年で29回目になります。
おかあさんコーラスの部は、全国大会出場の選考があります。
兵庫では全国出場のあと2年間は権利がなく、今年のエオリアンはその2年目になり全国大会へ推薦していただくことはないのですが、出場する限りは、会場で聞いてくださる皆様に、感動していただけるような演奏がしたいと日々練習を続けています。
7日、夙川公民館での一日練習。合唱祭の練習と演奏会の練習・・・と思っておりましたが、ほとんどが、「合唱祭」の練習になりました。ステージシートを考えたり、どんなステージ上の演出が可能か・・・などももちろん考えてみたものの、やはり「歌」が命の「合唱祭」、演奏曲の細かい指導を繰り返ししていただきました。
11日、豊中での西野先生の練習も、前半は合唱祭で歌う曲を、細かく区切りながらご指導いただき、後半は「薔薇」の気になるところを少し練習しました。
やはり、練習で気付くことは多いです。改めて、合唱の楽しさも難しさも感じている今日このごろです。
先日、テレビのニュースで「池田の児童殺傷事件から12年」と報じられるのを聴きながら、わたしたちが初めて全国大会に推薦していただいた合唱祭の日を思い出しました。その年の富山での全国大会で歌った「だんじゅかりゆしや」より「東野城ぬ東座」「子守唄」の演奏を、亡くなられたお子さんへの追悼の想いを込めて歌ったのを思い出します。
今年の合唱祭、私たちの「祈り」を皆様の胸に届けられますように。