エオリアンの響き
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歌う幸せをかみしめて、16日は1日練習でした

1月16日、久々の午前午後の1日練習。11月29日のクリスマスコンサート以後、心は1月4日のジャパン・ヴィルティオーゾ・シンフォニー・オーケストラ ニューイヤーコンサートに移っていき、なかなか4月26日のジョイントコンサートにしっかり取り組めていませんでしたが、これからは、集中して練習していきたいと思っています。

午前中は、田中先生に来ていただき、ジョイントで歌う混声曲を練習しました。

JOHN RUTTER の Psalmfest

初めは、 Psalm23  The Lord is my Shepherd

この曲は、RUTTER のレクイエムの中の1曲です。オルガンの静かな演奏にのせて、優しく流れるようにソプラノが奏でるところから合唱が始まります。責任重大!各パートへのバトンタッチをうまくしていきながら、ハーモニーも美しく鳴るこの曲。まだ一度も合同練習をしておりませんが、お互いに聴きあって美しく響かせたいなあと思っています。

練習の時は、女声オンリーのエオリアン。男声パートは、指揮をしながら、洲脇先生が優しく美しく奏でてくださっております。ほんとに素敵なsecond tenorのお声です!これはエオリアンならではの贅沢な時間かもしれませんね!笑

 

続いて、 Psalm121  I will life up mine eyes

この曲は、主に4分の7拍子で描かれている小節のなかに表現されたリズムを感じながら歌うことをご指導いただきました。

 

そのあと、今回ご一緒するOMCさんの指揮をされている、関学高等部時代に先生の教え子のTさんが、洲脇先生に「これにしましょう!」とご提案されて決まったアンコール曲を歌いました。美しい音色・・・どうぞ、アンコール、よろしくお願いいたしますね。

 

さて午前中最後は、 Psalm96  Cantate Damino

合同曲では唯一の、アカペラです。こちらは、先生の指揮が合唱の仕上がりに伴って変わっていくので、できるだけ早く暗譜で歌えるようになりたいと感じました。

2月21日から5回の合同練習で仕上げるこの4曲。オルガンは田中先生のご紹介で1度だけ東梅田教会をお借りして練習します。

パイプオルガンの演奏で合唱するのは、音量や使うパイプ、遠くから聞こえる音に合わせる難しさがあり、洲脇先生は電子オルガンにするかパイプオルガンにするか、かなり迷い悩んでいらしゃったご様子。安心していただくためには、とにかくちゃんと歌えるように練習したいと思います。パイプオルガンとのあわせは、演奏会当日のみ・・・汗!

 

午後はエオリアン単独ステージの曲と、Haec Dies。

今回、チラシに記載しておりました「鳥の歌」を演奏しないことになりました。

変わって、「アリラン」松下耕編曲を演奏いたします。

「さとうきび畑」「Scarborough Fair」とともに、皆さんよく耳にされる曲ばかり。

平和への祈りをこめて演奏できるように練習を重ねたいと思います。